この記事では、Amazonファインアートについて解説していきます。
特にアート初心者さんにはとても敷居の低いサービスなので、サイトを眺めて作品の価格を見ていくとその作品が持つ価値や価格の感覚がわかると思いますので、勉強にもなると思います。
Amazon ファインアートとは?
Amazonファインアートは、2015年にサービスを開始したAmazonが運営しているアートのインターネット通販です。
2021年4月時点では、約1300点以上の 絵画、 版画、ドローイングなどが出品されており、1点ものの原画や数量限定のエディション番号のついた作品を取り揃えています。
ファインアートとは?わかりやすく解説
そもそもファインアートという言葉がわかりにくいかもしれませんが、簡単に説明すると「実用性を持たないアート」ということができます。
ファインアートは日本語では純粋美術といわれ、対義語に応用美術といわれるカテゴリーがあります。
応用美術は、陶磁器やギターなど実用価値のあるアート作品のことで、逆にファインアート(純粋美術)は「純粋な美しさ」を目的としたアートのことです。
その枠組みは少しずつ曖昧になりつつありますが、インテリアなどに利用される絵画や版画などのアート作品をファインアート(純粋美術)と言います。
Amazonファインアートの価格は?
Amazonファインアートはインテリアとして絵画や版画を飾りたい方にも利用しやすいよう、数千円~数十万円の作品を販売しています。
価格ごとにカテゴリー化されているので、あなたの予算にあわせてアートをわかりやすく検索できます。
登録しているギャラリーや作家
Amazonファインアートには、2021年4月時点で1300点以上の作品が出品されています。
8つのギャラリーが参加しており、著名な作家・アーティストも参加しています。
ギャラリー・作家
- ギャラリーファインアート:原陽子、福本吉秀など
- あーとらんど ギャラリー:周豪、筆塚稔尚など
- ギャラリーときの忘れもの:元永定正、磯崎 新など
- ザ・トールマン・コレクション:池上勇夫、谷口 茂
- 画廊くにまつ青山:渡辺 おさむ、イヂチアキコ
- ギャラリー キドプレス:町田 久美、O JUN
- TomuraLee:佐竹広弥、高松和樹
- 泰明画廊:藤原 秀一
Amazonファインアートを利用するメリット
Amazonのファインアートを利用するメリットを紹介します。
Amazonなので購入する敷居が低い
今までAmazonを一度も利用したことがない人の方が多いと思います。
Amazonでの購入方法も「カートに入れて購入手続きをするだけ」という簡単なものなので、支払い方法などに手間どうことはありません。
また「Amazon」というブランドのため、聞いたことのない絵画の通販サイトから購入するよりも安心感があります。
Amazonファインアートは、審査したギャラリーの作品のみを取り扱っているので、作品の質もしっかり補償されています。
ギャラリーに出向かずに多くのアートを見ることができる
様々な絵画や作品を見るには、通常画廊やギャラリーに出向く必要があり時間がかかります。
Amazonなどインターネットで作品を見つけることができれば、日本中から集まる作品を一気に比べることができ、アート作品への出会いがとてもカジュアルなものになりますよね。
Amazonのおすすめ機能でさらにアートへの興味が広がる
他にはないAmazon独自の機能として、あなたへのおすすめ機能があります。
Amazonのおすすめ機能は、Amazon独自に集めた無限ともいえるデータを元にあなたにおすすめしているため、その精度の高さは他の追随を許しません。
例えば、あなたの好みの作品のページを開いたら、あなたの好みにあわせた作品がおすすめされたり、その作品に関連した書籍やDVD、さらには絵を飾るための額やピクチャーレールなどがおすすめされるかもしれません。
アートとともに関連する商品もおすすめしてくれるので、特に初心者の方はアートへの知識は深まっていくと思います。
他にアートのネット通販はある?
Amazon以外にもアートのネット通販サイトがあります。
Amazonファインアートを利用するメリットは多くありますが、登録ギャラリーや作家の数も年々減っているため、他のサイトも見てみることをおすすめします。
こちらの記事にまとめていますので、参考にしてみて下さい↓
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【Amazonファインアート(FINE ART)とは?】まとめ
Amazonファインアートは、Amazonならではの敷居の低さが魅力です。
Amazonの影響もあり、ネットでアート作品を購入することが年々主流になりつつあります。
むしろ、購入するよりも絵画をインテリアとして数千円からレンタルするサービスも非常に流行りになっています。
気になる方は、こちらの記事も参考にしてみて下さい↓
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