電動歯ブラシの替えブラシは定期的に交換しないと衛生的にも悪いし、逆に汚れを歯につけているようなものなので、磨いていてもきれいになりずらくなります。
定期的に買い替えなきゃいけない消耗品だとわかっているけど、結構めんどくさくてそのままにしちゃいがち。
そんな問題を解決してくれるのが、電動歯ブラシのサブスクです。
今回は、5つの電動歯ブラシのサブスク(定期便)をランキング化し、月々一番安くなるものをご紹介します。
サブスクラインナップ
- ガレイドデンタルメンバー
- Curline(キュアライン)
- BYTAPS(バイタップス)
- Lilly(リリー)
- Quip(クイップ)

電動歯ブラシのサブスクは月々いくら?
電動歯ブラシのサブスクの料金を比較していきます。
サブスク | 月額料金 | 電動歯ブラシ本体の料金 |
ガレイドデンタルメンバー | 304円(税込) | 無料(永久保証) |
Curline(キュアライン) | 2人まで:無料 3人以上1,000円/月 | 27,000円(税別) |
BYTAPS(バイタップス) | 480円(税込) | 7,590円(税込) |
Lilly(リリー) | 12ヶ月間は月2,480円(税込) 12か月後月800円 |
月額料金に含まれる 永久保証 |
Quip(クイップ) | 本体月40ドルor25ドル |
ご覧の通り、結果は明白でガレイドデンタルメンバーが安すぎて、他のサブスク、もっと言えば大手の電動歯ブラシメーカーもこのコスパの実現は不可能です。
ブラウンやフィリップスなど大手の電動歯ブラシメーカーがすでに既存の値段設定をしている中、ガレイドデンタルメンバーは大手の電動歯ブラシと機能も磨く精度もほぼ変わらないのに、定額制を利用して値段を極端に安く設定することで、大手が真似したくてもできないのが強みになっています。
ご紹介している電動歯ブラシのサブスク「リリー」に関しても同じようなコンセプトでサービスを展開していますが、採算が合わずガレイドについていくことができません。
それほど、ガレイドデンタルメンバーのコスパは高すぎるということで、人気です。
ランキングは結果を見なくてもわかると思いますが、それぞれの電動歯ブラシのサブスクの特徴をご紹介していきます。
【電動歯ブラシのサブスクランキング】比較しておすすめを紹介
電動歯ブラシのサブスクをランキングしていく前に、どんな理由でこのランキングになったのか説明します。
電動歯ブラシのサブスクの見るべきポイントは、以下の3つです。
ポイント
- 市販品よりコストが下がるのか
- 市販品と比較して歯ブラシの質はどうか
- 送料など無駄なお金はかからないか
それでは、それぞれのサブスクを見ていきましょう。
【1位】ガレイドデンタルメンバー
すでに電動歯ブラシのサブスクリプションの代名詞となったガレイドデンタルメンバー。
サブスク自体の人気、歯ブラシの質、コスト削減と全てを兼ね備えた優秀なサービスの1つです。
ガレイドデンタルメンバーを使うメリット
メリット
- 本体が永久無料
- 本体永久保証
- 月にかかるお金は、替えブラシ代280円のみ
- 送料無料
- ブラシも3種類
- 37,000回の高振動音波式電動歯ブラシ
- 替えブラシはデュポン製と良質
- 子ども用ブラシもある(2ヶ月無料)
- ファミリープランなどプランを選べる
- 直接受け取り不要
- スキップ・休止・解約簡単
- USB充電
本体が無料のサブスクは、この後のランキングには出てきません。しかも利用し続ける限り永久保証。これだけでやる価値は高いです。さらに送料も無料。
本体の質は、37,000回の高速振動の音波式電動歯ブラシで、有名なフィリップスなんかでも31,000回と実はガレイドの方が振動数が高いんです。
音波式の電動歯ブラシは、振動により汚れを浮かせるため振動が強いほど汚れが落ちやすくなります。電池式ではなくUSB充電ということもパワーの秘訣です。
メリットが多すぎるので、こちらの記事に詳しく書いてあります。
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電動歯ブラシのサブスクガレイドとは?本体無料なのはいつまで?
続きを見る
ガレイドデンタルメンバーを選ぶデメリット
今回1位にしたガレイドデンタルメンバーですが、もちろんデメリットもあります。
デメリット
- 3回替えブラシを送ってもらわないと1,980円の解約手数料がかかる
- USBアダプタがついてこない
- お風呂では使えない
一番のデメリットは、3回以上替えブラシを送ってもらわないと1,980円の解約手数料がかかることです。
例えば2回でやめると6ヶ月分1,680円なので、3回利用した方がお金はかかりません。逆に6ヶ月使っても1,680円しかかからないのがスゴイ…。
USBケーブルはついてきますが、コストの関係でアダプタは同封されません。iPhoneのアダプタや100均のアダプタを利用すればOKですよ。
防水機能はIP65なので、シャワー程度なら大丈夫ですが、水の中につけることはできません。
実際私は今でも使っていますが、これ以上のデメリットはありません。下の記事で確認してみてください。
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ガレイドデンタルメンバーの評判・口コミ!電動歯ブラシを使った感想をレビュー
続きを見る
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【2位】Curline(キュアライン)
キュアラインは、替えブラシを送ってくれるサブスク(定期便)ではなく、歯科医が推奨する電動歯ブラシ(オムロンHT-B570T)とスマホアプリを連動させて、自分だけの最適な磨き方をナビゲートしてくれるサービスです。
正直コスト面では全然高いですが、自分だけの磨き方がわかる唯一のサービスです。
Curline(キュアライン)のメリット
メリット
- 自分だけの磨き方が登録されたオーダーメイドの電動歯ブラシが手に入る
- 歯科医の診察の元で行うため、安心感は断トツ
- アプリで手軽に自分の歯にあった磨き方がわかる
Youtubeのとおり30代の歯周病罹患率は80%と言われている中、歯周病や虫歯を予防するために、これからは自分だけのオーダーメイド電動歯ブラシも検討してみてはいかがですか?
キュアラインは指定の歯科医で診察をして、磨き残しの場所や癖などを見つけ、そのデータを電動歯ブラシに登録します。
その後自分で磨いてみて、磨き残しなどをアプリで確認することができるんです。さらにそのデータは歯科医と連携されるので、次回の通院時に磨き方などの改善を図ることができます。
Curline(キュアライン) | |
電動歯ブラシ | オムロン音波式電動歯ブラシ HT-B570T |
本体料金 | 27,000円(税別) |
月額料金 | 2人まで:無料 3人以上1,000円/月 |
電源 | 充電式 |
本体・替えブラシ購入 | 指定歯科医 |
付属品 | トラベルケース、ブラシスタンド、充電器、取扱説明書(品質保証書付き)、スタートアップガイド |
Curline(キュアライン)のデメリット
デメリット
- 本体料金が高い
- 一般発売されていない
- 指定歯科医に通院する必要がある
本体だけで27,000円もするので、一般発売されているブラウンやフィリップスなどの電動歯ブラシの2倍程度の値段です。
その上替えブラシ代もかかるため、月額料金は無料とは初期投資がなかなかの値段です。
オーダーメイド電動歯ブラシが欲しい、今後の歯周病や虫歯予防のための出費、通院費を考えればそれほど高いものではありません。
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【3位】Lilly(リリー)
Lilly(リリー)は、39,000回の超音波式電動歯ブラシのサブスクリプションで、歯の着色汚れも落とすことを目的としたホワイトモードも搭載しています。
現役学生がクラウドファンディングで運営を開始したことでも有名です。
Lilly(リリー)のメリット
メリット
- 本体永久保障
- 39,000回の超音波式電動歯ブラシ
- ホワイトモードでキレイな歯を目指せる
- 替えブラシを毎月ポスト投函
- 送料無料
- 1回の充電で70日使える
- 完全防水
ガレイドデンタルメンバーと似たサービス内容で、初回本体+替えブラシ、以降は替えブラシが毎月届く定期便です。本体の永久保証のため、故障の場合も安心。送料も全国無料です。
ガレイドデンタルメンバーより優れている部分は、39,000回と2,000回振動が多い点、ホワイトモードが搭載されている点、充電のもちがガレイド(45日)より20日程度多いこと、そして完全防水なのでお風呂でも使用できます。
Lilly(リリー)のデメリット
デメリット
- 12ヶ月間は月2,480円(税込)と高い
- 12ヶ月以上利用必須
- 12か月以降月800円(送料無料)
リリーの最大のデメリットは、12ヶ月必ず使わないければならず、しかもその12ヶ月間だけ値段が毎月2,480円(税込)かかります。
また、ガレイドの替えブラシは280円に対して、リリーは800円と割高。市販より高いです。
性能で言えばリリーの方が高いですが、コスパで言えばガレイドの方が勝るため3位です。
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【4位】BYTAPS(バイタップス)
今までは電動歯ブラシ中心にランキングしてきましたが、BYTAPS(バイタップス)は手持ち歯ブラシのサブスクリプションです。
もちろん電動歯ブラシの方が歯垢や細菌の除去能力が高いと言われていますが、BYTAPS(バイタップス)の手持ち歯ブラシは非常に衛生的で高品質です。
BYTAPS(バイタップス)の手持ち歯ブラシは、持ち手の部分(ハンドル)とブラシの部分(ブラシカートリッジ)に分かれており、ブラシカートリッジが毎月送られてきます。
BYTAPS(バイタップス)のメリット
メリット
- 鉱石配合のブラシ毛のため、水のみでキレイに磨ける
- 新潟・燕三条の職人が手掛けた上質なハンドル
- 送料無料
- 毎月ポスト投函
- いつでも一時停止・解約
歯ブラシの品質だけで言えば1位のバイタップス。
新潟・燕三条の職人が手で仕上げるアルミ削り出しのハンドル、マイナスイオンが発生する鉱石配合のブラシ毛で歯磨き粉不要で衛生的に歯を磨くことができます。
ハンドルは約30gと重めに作ってあり、重さがクセになると口コミでも好評です。
BYTAPS(バイタップス)のデメリット
デメリット
- ハンドル部分が7,590円
- 替えブラシは480円
キュアラインと同様に、歯ブラシの質を考えるならバイタップスもおすすめです。
ただし、初期費用が7,590円かかるのと、月額料金(カートリッジ代)が480円かかります。
月額料金だけで言えば、2番目に安いし送料無料なのでコスパ的にも良いと思いますよ。
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BYTAPS(バイタップス)の歯ブラシの口コミ・評判!高いらしいけど何が魅力?
続きを見る
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【5位】Quip(クイップ)
アメリカの電動歯ブラシのサブスクリプションQuip(クイップ)は、日本への発送もOK。
電動歯ブラシ・カバー・歯磨き粉・デンタルフロス・デンタルフロスピックなどの中から、好きなものを選んだスターターキットから始めます。
その後、サブスクリプションプランに登録するとブラシヘッド・フロス・歯磨き粉などが3ヶ月ごとに届く定期便です。
Quip(クイップ)のメリット
メリット
- 歯ブラシの素材やカラーを選べる
- プラン内容をカスタマイズ可能
- 子ども用もある
おしゃれな電動歯ブラシが欲しいならクイップはおすすめ。
プラン内容も豊富で、フロスや歯磨き粉など自分が欲しいものだけをつけてオリジナルプランをカスタマイズできます。
キッズスターターキットも利用できるため、家族での利用も可能ですよ。
Quip(クイップ)のデメリット
デメリット
- 初回送料15ドル
- 海外発送のため届くまで15日営業日かかる
- 申し込みが英語サイト
- 本体25ドル(2,600円程度)
- 電池式
国際送料がかかるので、約1,600円かかるのがかなりデメリット。
そして登録は海外通販などしたことがないと、英語でよくわからないため、登録ミスなどが起こりがちで怖い…。
さらに、本体は電池式なので充電式に比べてパワーが劣ります。全体的にあまりおすすめではありません。
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【電動歯ブラシのサブスクランキング】まとめ
電動歯ブラシのサブスクの多くは送料無料で、コストも抑えてくれるサービスばかり。
替えブラシを半自動的に交換できるため、買い忘れもなく買いに行く手間もありません。
結局どれがおすすめかというと、あなたに合った方を選んでみて下さい。
コストを抑えたい:ガレイドデンタルメンバー
完璧な歯磨きを目指したい:Curlineキュアライン