電動歯ブラシのブラシ部分を口に含むと何か臭い場合には、「ブラシ」や「本体の先端にあるブラシの可動部分」から悪臭が発生していることがあります。
口に入れるものからくさい臭いがするなんて、考えただけでもおぞましい…
今回は、電動歯ブラシを使って25年の私が、電動歯ブラシが臭いときの対処法とお手入れ方法、そして二度と臭くならない方法もご紹介していきます。
電動歯ブラシ本体が臭いときの解決法
電動歯ブラシが臭い理由は、電動歯ブラシが汚れていたり、ひどい場合はカビが生えているから。
電動歯ブラシの汚れる部分は、以下の4つです。
臭いのする部分
- 替えブラシ
- 持ち手部分
- 替えブラシ可動部分
- 充電部分
1つ1つ臭いを断つ方法をご紹介します。
電動歯ブラシの替えブラシの臭いを取る方法
電動歯ブラシの替えブラシの臭いを取る方法は2つ
- 替えブラシの汚れを取る
- 替えブラシを替える
替えブラシを交換する方法がもっとも簡単ですが、もったいないという方のために、簡単な汚れの取り方をご紹介します。
替えブラシの汚れの取り方
- 食用クエン酸(小さじ1)
- 水(コップ1杯程度)
キッチンハイターは、ブラシを破損させる恐れがあるため使用はおすすめしません。
コップに水を入れ、食用クエン酸を小さじ1(ほんのちょっと)入れます。
あとはコップに替えブラシを入れ、一晩待ってキレイにすすげば、ピカピカになり悪臭もなくなりますよ。
電動歯ブラシの持ち手部分の臭いを取る方法
電動歯ブラシの持ち手部分が臭いの原因になることは、あまりありません。
ですが、持ち手部分がゴムの場合にはカビてしまって臭いの原因になる場合があります。
用意するもの
- キッチンペーパー
- ゴム手袋
- 洗面器
- キッチンハイター(酸素系・粉末タイプ)
- 重曹(食用)
step
1重曹・ハイター・お湯を混ぜてペーストを作る
洗面器に食用の重曹と粉末タイプのキッチンハイター(酸素系)を約40度ほどのお湯に混ぜ、ペーストになるまで混ぜます。
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2ペーストをゴム部分に塗る
ペースト状になったら、電動歯ブラシのゴムの持ち手部分にゴム手袋で塗ります。
塗れたら、キッチンペーパーでその部分を包み、2~3時間ほど待ちます。
step
3キレイに水ですすぐ
その後は、キッチンペーパーを外してペースト状の部分をキレイに水ですすぎます。
電化製品なので、直接水ですすぐよりも、ゴム手袋で水をすくって少しずつかけてあげることをおすすめします。
電動歯ブラシの替えブラシ可動部分の臭いを取る方法
電動歯ブラシは、本体と替えブラシが別れていて、差し込み部に替えブラシを差し、その部分が可動することでブラシが動く仕組みですよね。
画像のとおり、可動部分をしっかり見てみると少し隙間があり、可動部分がステンレス製になっています。この部分に汚れが貯まり、臭いの原因になっています。
隙間の汚れを取る方法は、「先の細いもので汚れを取る」か「水の中に入れて回転させる方法」がおすすめです。
先の細いもの
- デンタルピック
- つまようじ
- デンタルフロス
デンタルフロスのお尻部分はとても尖っているので、隙間に入りやすいです。でも、めんどくさいですよね。
なのでコップに水を入れて、可動部分だけ水につけて1分ほど可動してください。少しは汚れが取れます。
ですが、可動部分に入った汚れを完全に取り除くことは難しく、臭いが消えないことも…
電動歯ブラシの充電部分の臭いを取る方法
電動歯ブラシの種類によって、画像のブラウン「オーラルB」のように充電器に立てるバージョンが主流です。
充電器自体が汚れていたりすると、そこから汚れが貯まり、最悪な場合カビてしまいます。
あまり臭いがすることはありませんが、充電部分もゴムになっていることがあるため、水に濡らしたティッシュなどで拭いても気になる場合は、先ほど持ち手部分の汚れを取る方法でご紹介したようにキッチンハイターと重曹をペースト状にしたもので汚れを取ってみてください。
電動歯ブラシが臭くならないメンテナンス方法
電動歯ブラシは、毎日しっかりメンテナンスをしていれば、それほど臭くなることはありません。
たった2つのメンテナンスだけで、ある程度臭いがすることを防ぐことができます。
ポイント
- 電動歯ブラシの保管方法を変える
- 毎回電動歯ブラシの汚れを取り、乾燥させる
電動歯ブラシの保管方法を変える
電動歯ブラシは、湿気により汚れがカビに変化し、悪臭を発生させます。
基本的に洗面所は湿気が多い場所ですが、電動歯ブラシと替えブラシを毎回分解して保管しましょう。
替えブラシは、歯ブラシスタンドなどにかけておくことで、周りの雑菌などが移ることも減ります。
毎回電動歯ブラシの汚れを取る
毎回汚れをしっかり取り除けば、カビにつながらず、臭いの元を断つことができます。
替えブラシの可動部分は替えブラシ裏側の差し込み部が汚れることで、汚れが移ります。
替えブラシ裏部分を水で注ぎ、しっかり乾燥しましょう。
また充電器や電動歯ブラシの充電差し込み部の汚れもつまようじなどで取り除くとよりキレイに保つことができます。
電動歯ブラシのメンテナンスはめんどくさい
とはいえ、電動歯ブラシのメンテナンスなんてめんどくさいですよね。
特に、替えブラシに関しては汚れを取り除いたとしても、ブラシ自体がダメになったり、1,2か月で思っている以上にブラシとしての効果を失い、歯垢や細菌を取り除けなくなります。
それに汚れているブラシを使えば、それだけで虫歯の原因になりかねないし、歯磨きで歯を汚すことになります。
そこで…
そこで、今回ご紹介したすべての方法をしなくても、電動歯ブラシをキレイに保てる方法をご紹介します。
電動歯ブラシ本体が二度と臭くならない方法
電動歯ブラシが二度と臭くならない方法は…
絶対に臭くならない方法
- 定期的に変えブラシを交換する
- 電動歯ブラシの持ち手部分にゴム製を使わない
- 可動部分がステンレスではなく、隙間のないものを選ぶ
- 立てて充電するタイプをやめる

私がおすすめするのは、ガレイドデンタルメンバーの電動歯ブラシ。私が知る中で、唯一すべての項目をクリアしている電動歯ブラシです。
定期的に変えブラシを交換する
電動歯ブラシの替えブラシは、先ほどご紹介したとおり、1,2か月で定期的に交換する必要があります。
でも替えブラシって意外に高いし、交換するの忘れちゃいがちですよね。
ガレイドデンタルメンバーは、月額304円で1~3か月に1度変えブラシを定期配送してくれます。
オーラルbの替えブラシ1本600円ほどなのでほぼ半額ですし、定期配送なので交換忘れもありません。
電動歯ブラシはゴム製を使わない
ガレイドデンタルメンバーは、持ち手部分はもちろんすべてゴム製を使用していません。
すべてプラスチックでできているので、カビる心配がありません。
そして、ガレイドデンタルメンバーの電動歯ブラシは定期便(サブスク)ですが、本体は無料です。
それに壊れたりしても、ガレイドデンタルメンバーを利用し続ける限り、無料で本体を交換してくれます。
可動部分がステンレスではなく、隙間のないものを選ぶ
可動部分に関しても、画像のとおりプラスチックでできています。
隙間もないため、汚れが隙間から入り、臭いのもとになりません。使い終わったら乾かすだけで十分です。
それに、替えブラシはオーラルbのような回転式ではなく、もっとも歯の汚れが取れやすい音波式電動歯ブラシです。
振動も37,000回/分のため、かなり高性能な電動歯ブラシです。
立てて充電するタイプをやめる
立てるタイプの充電器が洗面所にあるととても邪魔だし、電動歯ブラシが倒れるから直すのもめんどくさいですよね。
それに充電器自体が汚れたり、濡れたりすることでカビが繁殖することもあるため、メリットがあまりありません。
ガレイドデンタルメンバーの電動歯ブラシも充電式ですが、画像のとおり充電ケーブルに差し込むだけなので、立てる必要もなく、カビることもありません。
それに1度フル充電にすれば、1日2回使用した場合でも45日間充電いらないので、ほぼ充電の必要はありません。
実際に私もガレイドデンタルメンバーを継続して利用しているので、こちらのページも参考にしてみてください。
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電動歯ブラシ本体が臭いときの解決法!
電動歯ブラシは、手持ち歯ブラシよりも汚れが取れる分、メンテナンスが少しめんどう。
定期便を利用すれば、めんどくささも減り、さらに普通に電動歯ブラシを購入するよりも安く利用できます。
とはいえ、軽く水ですすいだり、よく乾かすのには変わりませんので、定期的に変えブラシを交換し、キレイなブラシで気持ちよく歯ブラシしてみてください。