香水のボトルサイズの選び方！どれくらいの期間で使い切ってなくなる？

「香水の香りは決まったけど、どれくらいの容量のボトルを買った方がお得なのかな」

今回は、香水を使い切る期間を目安に、あなたが買った方が良い香水ボトルサイズをご紹介します。

一般的な使い切る期間に加えて、香水のボトルサイズの選び方は、「香水の劣化スピード」や「香水の種類ごとの1度に使う量」、また「使用頻度」によっても変わります。

すべてまとめて解説しますので、あなたの香水ボトルの選ぶ基準にしてみてください。

【香水のサイズの選び方】結論

香水のサイズの選び方に関して、まずは結論からご紹介します。

結論

毎日使わないのに大容量の香水を買っても、1年で使えなくなるのでもったいない。

それでは、ここからその理由をご紹介していきます。

【香水のサイズの選び方】使い切る期間はどれくらい？

香水のサイズは、1mlから多いものは200mlとボトルサイズの幅は大きいですが、一般的に30ml、50ml、100mlの流通が多く、その中から選ぶことが多いです。

今回は、30ml、50ml、100mlのボトルサイズの使い切る期間の目安をご紹介します。

香水は1プッシュでどれくらいの量がでる？

香水のボトルによって多少の差はあるものの、一般的に１プッシュ＝約0.13〜0.15mLと言われています。

また、アトマイザーに移し替えると１プッシュ＝約0.05～0.07mLと、ワンプッシュの量が抑えられることが多いです。

30ml,50ml,100mlを使い切る期間

	30ml	50ml	100ml
プッシュできる数	約200プッシュ	約330プッシュ	約660プッシュ
使い切る期間(1プッシュ)	200日(6ヶ月20日)	330日(11ヵ月)	660日(1年10ヶ月)
使い切る期間(2プッシュ)	100日(3ヶ月10日)	165日(5ヵ月15日)	330日(11ヵ月)

上の表はあくまで目安ですが、毎日1プッシュ使った場合、大体30mlで半年、50mlで約1年、100mlで約2年使うことができます。

香水を1プッシュするのか、2プッシュ以上するのかは、香水の種類によって適量が違うので、詳しくご紹介します。

【香水のサイズの選び方】香水の種類による適量

香水は、香料の濃度によって大きく4種類に分けられます。

それぞれの香水によって、1回で使う香水の量やプッシュ回数の適量が違うので、あなたが使いたい香水の種類によってプッシュ回数の参考にしてみてください。

	プッシュ回数	香料の濃度	持続時間
パルファム	1滴・半プッシュ	15~30%	6~18時間
オードパルファム	１プッシュ	10~15%	3~8時間
オードトワレ	２プッシュ	5~10%	3~6時間
オーデコロン	2~3プッシュ	1~5%	1~5時間

あくまでプッシュ回数は参考ですが、つけすぎるとふわっと円みのある良い香りにはなりません。

香水のつけ方に関しては、こちらのページで詳しくご紹介しているので、参考にしてみてください。

: すれ違った時にいい匂いがする香水の付け方！どの場所にどの位？【決定版】

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あなたは香水を毎日使う？

あなたの香水がオードパルファムでも、オードトワレでも、ポイントは毎日香水を使うかどうか。

デートやお出かけの時だけ使うなら、使い切る時間はかなり長くなります。

長く使えるならうれしいと思いますが、実はそううまくはいきません。理由をご紹介します。

【香水のサイズの選び方】香水の使用期限

もしあなたが香水のボトルを持っているなら、そのボトルに使用期限があるのか確認してみてください。恐らく記載はないはずです。

香水に明確な使用期限はない

実は、香水に明確な使用期限はありません。

ですが、一般的な香水の使用期限は、未開封なら製造日から3年。

開封しているなら、製造日から1年以内であれば、製造した時と同じ品質の香りを楽しむことができると言われています。

香水の使用期限は「製造日から1年」で「購入から1年」ではない

ポイントは、「製造日から1年」ということで、「購入から1年」ではないということ。

お店やAmazonにずっと置かれていた香水を購入したら、製造日からかなり時間が経過していることはよくあります。

なので、毎日使わないのに大容量を購入しても、かなり短い期間しか香水本来の香りを楽しめないのであれば、とてももったいないです。

さらに、大容量の香水を買っても良わない方が良い理由を紹介します。

香水は自分で試してみないと香りがわからない

香水の使用期間が短いことはもちろんですが、もしあなたがその香水をつけたことがなく、ただ気になっているだけなら30ml以上のボトルで購入することはおすすめできません。

テスターやムエットで試したことがあっても同じです。

実は、香水は人それぞれの肌質や体温によって香り立ちが変わります。なので、ムエットやテスターで試したからといって、その時に香った香りは、その香水本来の香りではありません。

香水は、トップノート、ミドルノート、ラストノートと香りが変わり、香水本来の香りはミドルノート以降になります。

ミドルノートは、吹きかけてから20~30分以降の香りですので、ムエットで試した香りは香水本来の香りではありません。

もし大容量の香水を買ったとしても、自分が思っていた香りと違ったら、使い切れず結局使用期限が来てしまいます。

香水は、まず少量で自分の肌で試してから購入することをおすすめします。その方法を詳しくご紹介していきます。

【香水のサイズの選び方】香水のおすすめの購入方法

香水を少量で、しかも普段の生活の中で自分の肌で試すには、香水のサブスク「COLORIA(カラリア)」を利用します。

カラリアは、以下のような特徴があります。

カラリアの特徴

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