香水っていつも使い切れなくて、無駄にしちゃうと悩んでいるのはあなただけではありません。
私も今までたくさんの香水を購入してきましたが、すべて使い切れたのは数本程度。数種類も持っていたら、どうあったって使い切れません。
今回は…
- 香水が使い切れなくなる理由
- 香水をすべて使い切る方法
- 今ある香水の有効な使い道
こういった内容で、今後香水を無駄にしないためのアドバイスをご紹介します。
香水が使い切れない!その理由は?
香水が使い切れない理由は、毎日使わないのに50mlや100mlのフルボトル香水を購入してしまうからです。
仕事では香水をつけることができないのに、購入してしまったり、毎日つけることができても香りに飽きてしまったり…。
では、どのくらいでフルボトルの香水を使い切れるのか説明していきます。
香水をすべて使い切るまでの期間
香水のフルボトルは、一般的に30ml~100mlを購入すると思います。
50mlの香水を購入したとして、使い切るまでの期間は約1年4か月。
香水1プッシュの量は、一般的に0.13ml〜0.15ml。50mlだと約500回プッシュさればすべて使い切ることができます。
1年は365日なので、1年と135日(約1年4か月)となります。
毎日1プッシュ使って1年4か月かかるものを、毎日つかわなければ当然使い切れないことになります。
香水の使用期限・保存期間
香水の保存期間や使用期限は↓のページで詳しくご紹介していますが、ここでは簡単にまとめてご紹介します。
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香水の使用期限は10年?保存できる期間と劣化を見極める方法
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香水には、日本の薬機法により、使用期限は明確に記す必要がありません。
ただし、香水によってかなりばらつきますが、一般的な目安として以下の推奨使用期限があります。
- 未開封:製造日から3年以内
- 開封後:製造日から1年以内
香水の使用期限が過ぎた場合どうなる?
あくまで香水の種類や香りによって変わりますが、開封してしまった香水を長年使用し続けると、以下のような劣化の変化が起こります。
- 香りの変化
- 沈殿物の出現
- 色の変化
長く使うことで香りがキツく変わり、色も透明からオレンジがかることもあります。
劣化の原因は、直射日光や高温多湿な環境、そしてなにより開封し酸素に触れたことによる酸化。
劣化した香水を使用し続けることにより、肌がカブレたり、肌にシミを作る原因になる場合がありますので、使用前には香水の状態を確認する必要があります。
そのため、できるだけ早く香水を使ってしまう必要がありますが、大量につけすぎると香りがきつく、周りへの印象は最悪になりますよね。
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すれ違った時にいい匂いがする香水の付け方!どの場所にどの位?【決定版】
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次は、香水を上手にすべて使い切る方法をご紹介します。
香水をすべて使い切る方法
香水をすべて使い切る方法は、「少量の香水を購入する」ということです。
当たり前と言えば当たり前ですが、この当たり前のことを今までやってこなかったことで、私のように香水がインテリア化してしまっているんです。
香水を少量で購入する方法
今までフルボトルで使い切れずに悩んでいた私が、ずっと使っているのが「香水のサブスクCOLORIA(カラリア)」
毎日2プッシュ使えば1か月で使い切れる4mlの香水を試すことができ、香水のラインナップも約1000種類の膨大。
毎日2プッシュで1か月なので、大体2~3か月で使い切れます。
短期間で使い切れるから飽きることもないし、気に入ればまた注文して、気に入らなければ違う香水を楽しめるというポジティブなループ楽しすぎます。
カラリアの料金
1アイテム | 2アイテム | 3アイテム | |
月額料金 | 1,980円 | 3,260円 | 4,540円 |
割引率 | × | 1アイテムより700円お得 | 1アイテムより1,400円お得 |
送料 | 無料 | ||
量 | 4ml(1アイテム) | ||
アトマイザー | 1つ |
正直カラリアは、実際に30ml~100mlのフルボトルで購入するよりも割高です。
ですが、50mlの香水は大体1万円で購入したとして、使い切れずに飽きてしまったり、購入してみたはいいけど、思っていた香りと違うと感じた時、1万円の損になってしまいます。
それなら、若干割高でもカラリアで4mlの香水で試してみた方が結局コスパは良く、すごく気に入ればフルボトルしても失敗しません。
カラリアで香水を試した方が失敗しない理由を、もっと知りたい方は↓
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今ある香水の有効な使い道3選
すでに買ってしまったけど余っている香水をどうしようか悩んでいる人のために、実際香水を自分で使う以外の方法をご紹介していきます。
- トイレットペーパーにかける
- ルームフレグランス
- 香水を買取業者に売る
トイレットペーパーにかける
一番簡単な消費の仕方は、トイレットペーパーに吹きかけることです。
トイレの芳香剤って「トイレ」って感じがしますが、トイレットペーパーに吹きかければトイレの空間がとっても落ち着く雰囲気になります。
香水が余っているからだけではなく、普段からやっても楽しい使い方ですよ。
とはいえ、トイレットペーパーの紙に直接かけるのではなく、トイレットペーパーの芯の内側にかけます。
トイレは狭いので1~2プッシュ程度で、十分です。
ルームフレグランス
若干めんどくさいけど、やってみると楽しいのが「ルームフレグランス」
- ルームフレグランスを入れる瓶
- リードスティック
- 香水
これだけで作ることができます。
ルームフレグランスの瓶は、↓の画像のように100円ショップなどでもかわいいデザインのものが売っています。
作り方は↑の動画を見ていただければすぐにわかりますが、香水の瓶を開けてルームフレグランスのボトルに入れ替え、リードスティックを挿すだけ。
リードスティックがなければ、最悪竹串でも良いですが、Amazonなどで安く売っているので、できればリードスティックの方がおすすめ。
ちなみに、ルームフレグランスのサブスクも人気なので気になる方はチェック♪
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ルームフレグランスのサブスクR/Fra(ルフレ)の口コミ!実際使ってメリット・デメリット紹介
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カラリアでも、ルームフレグランスのサブスクもやっています。
香水を買取業者に売る
香水がかなり残っているなら、買い取り業者に売っちゃうのも手です。
特にブランドの香水は人気なので、買取に応じてくれる場合も多く、箱がなくてもOK。
瓶自体はキレイにしておくと好印象ですし、開封後間もないならなおさら。
ただし、ブックオフやセカストは香水や化粧品の買取は行っていないので、香水を買い取ってくれる買取業者に頼む必要があります。
香水が使い切れない!まとめ
香水のフルボトルを購入するのは、今の時代あまりおすすめではありません。
よほど気に入って毎日使うならまだしも、50~100mlの香水をデートの時のために購入するのはもったいないです。
それなら、少量で色々な香水を試してみて、気に入った香水を少しずつ使う方がもったいなさもなく、色んな香水を試す楽しみも増えます。
私も今までたくさんのフルボトルの香水を購入してきましたが、今は全く購入することなく、カラリアを使い続けています。
ぜひもったいない買い物をすることなく、もっと楽しい香水の楽しみ方をしてみませんか?