私も大学生の頃はしがないバンドマン(洋楽punkのコピーバンド)でしたが、私の旦那さんは今でも趣味でライブをやっています。
- 社会人でもバンド組めるの?
- バンドメンバーってどこで知り合うの?
- 初心者だから勇気がでない…
バンドって、やりたいと思っていても、きっかけがないとなかなか始める勇気がでないし、初心者の方は始め方すらわからないですよね。
この記事では、初心者だけどバンドを組んでみたいあなたのために、旦那さんの意見を参考にバンドメンバーを揃える方法やバンドメンバーを集めるコツや注意点をご紹介します。
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【初心者のバンドを組み方】社会人がバンドメンバーを見つける方法5選
バンドメンバーと言っても、せっかくバンドを組むなら自分が好きなジャンルの音楽が良いですよね。
でも、なかなか自分が好きな音楽が好きで、しかもバンドをやりたい人なんて普通に生活をしていても見つかりません。
5つ方法をご紹介しますので、私の旦那の実体験も含めてご紹介しますね。
社会人のバンドサークルに入る
地域によってサークルがあったりなかったりしますが、社会人バンドサークルは初心者歓迎なサークルも多くあります。
音楽好きな人がどんどん集まってきますし、共通の音楽ジャンルであれば話題に事欠かず、テンション上がりまくりですぐに仲良くなれます。
初心者の方に優しく教えてくれる人も多いのが、社会人サークルの良いところ。私の旦那もこの社会人バンドサークルでメンバーを見つけたこともあります。
例えば「ケイオンR40」は、40代という名前とは裏腹に、20代や30代、はたまた50代以上でも幅広い初心者歓迎の社会人バンドサークル。初心者の方にはスタッフが優しくフォローしてくれます。
J-POPでも、洋楽ロックでも音楽好きがたくさん集まり、東京・神奈川・大阪・兵庫・福岡の5都市で毎月セッションイベントを開催しています。
バンドメンバー募集サイトで探す
「自分の住んでいる場所の近くに社会人サークルがない」地域によってはなかなかメンバーが見つからない。
そんな時はネットの力を借りてメンバーを探してみましょう。
バンドメンバー募集掲示板で有名な「OURSOUNDS」では、地域・好きな音楽のジャンルやアーティスト・自分のパート・年齢や性別などを選択してメンバーを募集できますし、今は見ぬ将来のバンドメンバーがすでに募集しているので応募してみるのもあり。
バンドメンバー募集サイト
自分と同じくらいのスキルのメンバーを集めてみるのもよし、仲良くなって教えてもらうのもよし。あとは行動あるのみです。
ちなみに、私の旦那さんは自分から募集をして、すぐにメンバーが見つかり結成していました。自分から募集した方が、自分好みの音楽がやりやすいし、気を遣わないからおすすめです。
SNSでバンドメンバーを探す
SNS、特にTwitterが実は一番探しやすいかもしれません。
自分のプロフィールに好きな音楽ジャンルやアーティスト、自分の楽器パート、そしてメンバー募集している旨を書いて、DM募集と書いて、同じような人をフォローすれば、すぐに同じ地域のメンバーが見つかります。
今の旦那のバンドメンバーは、みんなTwitter繋がり。
音楽教室に通ってバンドメンバーを探す
音楽教室には、同じような初心者の方々が集まります。特に初心者なら、まずは技術の向上が優先。
音楽教室の中には、実は社会人サークル的なものも一緒になったものもあり、例えば東京の有名な社会人サークル「おとかぞく」では、小さなお子さんから定年後にバンドを始めた初老の方まで様々な人が集まります。
ほぼ初心者の方が集まるサークルなので入会の垣根はとても低いし、10〜22時毎日レッスンも受けれて、楽器も借りれる初心者の方がまず入るべきサークルになっています。
ライブハウスでメンバー募集の貼り紙を探す
初心者には少々ハードルは高いけど、結成に時間がかからないのがライブハウスの貼り紙。
ライブハウスはそれぞれ特色があり、好きな音楽ジャンルが偏ることもしばしば。
例えば、札幌の「クラブ カウンターアクション」は、ハイスタやBRAHMANなど有名パンクバンドがライブを行うことも多いライブハウス。
そこに貼ってあるメンバー募集の貼り紙を見れば、同じようなジャンルの音楽メンバーを見つけることができるし、他にもスタジオなどにも貼り紙が貼ってあるので、一度連絡してみるのもありですよ。
【バンドの組み方】初心者がまずやるべきこと
バンドが組みたくて焦る気持ちはわかりますが、バンドを組む前にいくつか準備することがあるので、ご紹介します。
好きな音楽ジャンルに詳しくなる
まずは、自分の好きな音楽ジャンルを1つに絞り、そのジャンルをマニアックなまでに詳しくなりましょう。
音楽のジャンルがマニアックであればあるほど、同じ音楽ジャンルが好きな人に巡り合う機会は減りますが、出会った時の意気投合具合は言葉では言い表せない興奮と一瞬で仲良くなるあの感じ。
Amazon Musicなどのサブスクを利用して、自分の好きなジャンルのあらゆるバンドを聴きまくりましょう。
自分のスキルを磨く
自分の好きな音楽を極めたら、その音楽を練習しまくりましょう。
バンドを組む前に、まずは自分のスキルを上げることが優先です。
自分で素人だけを集めたバンドなら良いかもしれませんが、すでにバンドの誰かがいないところに入る場合、それなりのスキルが求められたり、スキルがある方が募集しているバンドに入りやすくなります。
ソロで動画を投稿する
ある程度技術が上がってきたら、まずは動画を作成してみましょう。
実際自分が弾いている場面を客観的に見ることができますし、Youtubeなどに投稿して誰かに見てもらう体験をすることで、修正点を教えてもらえたり、ライブでの度胸も備わります。
また、Youtubeなどの概要欄にバンド募集の旨を記載しておいたり、動画内で募集してみるのも効果的。
自分が弾いている音楽が好きな人が当然視聴してくれるわけですので、バンド結成のきっかけになることも。
初心者がバンドメンバーを募集するコツと注意点
次に、実際にバンドメンバーを募集したり、他のバンドに加入する際のコツや注意点をご紹介します。
バンド募集・加入の書き方
ライブハウスやスタジオ、動画や募集サイトなど、これから既存のバンドに参加するか、自らバンドメンバーを募集することになります。
どんな風に募集すれば良いか、恐らく初心者の人には難しいかもしれません。
どんな人であれ、結局はあなたの技術もさることながら、人柄や雰囲気が左右します。
募集でも応募でも、あなたの好きな音楽、住んでいる地域、仕事の関係や活動できる時間帯、相手に求めるスキルや性別、年齢など、丁寧な文章や話し方で募集してみましょう。
バンドメンバーの選び方
募集・応募どちらでも、結局はあなたが一緒に組むメンバーを決めることになります。
相手があなたの人柄や雰囲気を意識していると同じように、あなたもバンドメンバーを選ぶ際のポイントは、スキルだけではなく、相手の人柄や雰囲気で選んでみると良いですよ。
私も私の旦那も同じ意見ですが、経験上どんなにスキルがあっても合わない人とは、最終的に決裂したり、解散してしまうのが関の山です。
旦那さんは6つのバンドをやったことがありますが、ある女性メンバーとのソリが合わず、他のメンバーに迷惑をかけてしまったことを今でも後悔しています。
バンドメンバーを集めたい焦る気持ちもわかりますが、そこは慎重に選ぶことをおすすめします。
【初心者のバンドを組み方】社会人でもメンバーを探せるおすすめの方法5選まとめ
バンドメンバーは、家族や恋人よりも多くの時間を過ごすこともある大切な仲間です。
バンドを解散してもいまだに良く遊んだり飲みにいくメンバーも多いですし、音楽話に花を咲かせれば昔を懐かしむことができる最高の時間が過ごせます。
初心者の方はまず第一歩を踏み出すために、勇気がいる作業ですが、自分の楽しみのためには、まずは行動あるのみ。
あなたの音楽ライフが最高のものになりますように♪