フランスボルドー、ブルゴーニュに法人を置き、そのネットワークから「Le Charlemagne(1つ星)専任ソムリエ クエンティン・ブーケ氏」が厳選したワインを楽しめるオールドビンテージドットコムの頒布会。
その名も「ミシュラン星付きセレクション」は、さすが15年の実績と「2021年ワイン愛好家が選ぶ品質NO.1ワイン頒布会サービス」のオールドビンテージというだけあり、通常6,600円以上するワインを毎月たった5,500円で2本も送ってくれる定期便です。
頒布会とは、会員になることで通常はあり得ない値段でワインを楽しめる定額制のサービスのことで、最近ではサブスク(サブスクリプション)などとも呼ばれるので、聞いたことがある人もいるかもしれません。
今回は、オールドビンテージドットコムの頒布会が値段を安く設定できる理由や実際に私が利用した口コミ、頒布会を利用するメリット・デメリットをご紹介していきます。
オールドビンテージドットコム頒布会の評判・口コミ
それでは、実際に私がオールドビンテージドットコムの頒布会「ミシュラン星付きセレクション」を利用した口コミをご紹介していきます。
ミシュラン星付きセレクションは決まった日に届く
まず前提として、頒布会は決まった日(毎月10日前後)に届くため、タイミング次第ではすぐに届かない場合も。
今回私も10月13日に注文をしましたが、11月10日に届きました。
とはいえ、毎月同じタイミングに届くので、毎月10日前後が楽しみになります。
ミシュラン星付きセレクションの届いた中身
今回届いたワイン
- シャトー・ボー・シット2013(赤ワイン)
- ルー・ムーラン・ド・シャトーパンヌアンジュー・ブラン(白ワイン)
ワインとともにこちらも届きました。
- 納品書
- ボルドーの青野氏よりお手紙
- ワインの説明書
- 会員限定優待
- ワインのカタログ
青野氏からのお手紙は、表裏にびっしりとワインの定期便への思いが書かれており、ワインを飲みながらじっくりかみしめることができる内容になっていました。
また、届いたワインの説明書には、ワインの特徴やソムリエが実際にテイスティングした感想に加え、一緒に食べたいレシピも載せてあり、実際に自分で作って楽しめる内容になっています。
また、オールドビンテージで利用できる会員限定の優待も載っており、中には50%OFFになるものも。これも頒布会ならでは。
シャトー・ボー・シット2013をレビュー
シャトー・ボー・シット2013 | |
販売価格 | 5,800円 |
産地 | ボルドー地方 AOCグラーブ |
ワインの種類 | 赤ワイン |
ブドウ品種 | メルロー48%、カベルネソーヴィニヨン45%、カベルネ・フラン5%,プテイ・ヴェルド2% |
JALのビジネスクラスにも採用された最古のワイン産地グラーブ地方から生まれたシャトー・ボー・シット2013。
私は赤ワインの方が好きでよく飲みますが、シャトー・ボー・シット2013はタンニンがしっかり感じられ、円みのあるまろやかさで飲みやすく感じました。
ルー・ムーラン・ド・シャトーパンヌアンジュー・ブランをレビュー
ルー・ムーラン・ド・シャトーパンヌアンジュー・ブラン | |
販売価格 | 8500円 |
産地 | ロワール地方 |
ワインの種類 | 白ワイン |
ブドウ品種 | シュナン・ブラン100% |
フランス首相邸宅御用達メゾン「ルー・ムーラン・ド・シャトーパンヌ」より届いた白ワイン。
パイナップルのような甘ずっぱい香りがして、口に含むと不思議ととろけるような何かを感じました。
おそらくバターとグレープフルーツの苦味が合わさったような複雑で、今まで飲んだことのないおいしさを感じました。
オールドビンテージドットコムの頒布会が安い理由
オールドビンテージの口コミにこんなものがありました。
(現地)で2,000円未満のシャンパンを9,000円以上と称して販売!Σ(×_×;)!
引用:Facebook
この口コミだけを見ると、オールドビンテージが不当に値段を釣り上げて高く見せているように感じますが、それが本当であれば今頃オールドビンテージドットコムは法令違反となり、存在しません。
ではこの人が嘘をついているのかと言えば、そうでもありません。
ワインを日本に輸入すると値段が高くなる
フランスでは、日本のお茶のようにいつも食卓にはワインがあり、大体5ユーロ~10ユーロ以内(500円~1000円)程度のワインが一般的。
そういったワインを現地から日本に輸入するには、以下のような追加料金がかかります。
- 現地輸送費
- 海上輸送費
- 国内輸送費
- 輸出入通関費
- 保険料
- 酒税
- 消費税
さらに、問屋や商社、小売店などワインが手元に届くまでに様々な価格が追加されていき、現地では2,000円以下のワインでも国内で購入すれば9,000円以上となるんです。
フランスで10ユーロ(1,000円)以上のワインは、少し高い記念日などに飲むワインなので、現地で2,000円ほどのワインは日本では9,000円~1万円ほどのワインになります。
7,000円以上のワインに違いはない
数万円、数十万円するワインの価値は、いかほどなのか。実はほとんど意味がありません。
というのも、高ければ高いほどおいしいというわけではなく、日本で3,000円~5,000円ほどのワインが価格と味のバランスが取れ、7,000円以上になるともう味の違いはありません。
数万円、数十万円のワインはシーズンやブランド力、希少価値が影響し、高級バッグや宝石と同じようなものです。
こちらの口コミからもそのことがわかるかと思います。
いつも、日本では知られていない優れもののワインを、紹介して頂いていて、ワインはおいしいね!と満足しています。自称ソムリエなどの話は、講釈好きの人にすればよく、庶民の私たちには、ブランドではないが優れ物のほうが、身近で親しめます。
引用:Facebook
オールドビンテージが安い理由
つまり、オールドビンテージの頒布会で送られてくるワインは、高級ブランドのワインではなく、現地フランスでは高くておいしいワインということが言えます。
では、なぜ日本国内で9,000円以上もするワインを1本2,500で頒布会に提供できるのかというと、一重にフランス現地に事務所があるオールドビンテージならではというわけです。
つまり、フランス現地の契約シャトー(生産者)やワイン商から直接オールドビンテージが現地で買い付けを行い、値段が高くなる理由である問屋や商社を通すことなく、直接ご自宅に配送するからこそ、現地とほぼ同じ値段で提供できるというわけです。
余計な中間マージンがワインに追加されないというのが、オールドビンテージ頒布会が安くワインを提供できる理由です。
オールドビンテージドットコム頒布会のメリット・デメリット
そんなオールドビンテージの頒布会の一番のメリットは、もちろんフランス現地とほぼ変わらない値段でおいしくて上質なワインを毎月定期的に楽しむことです。
ただし、それ以外にもオールドビンテージの頒布会を選ぶメリットとなる理由があるため、ご紹介していきます。
メリット
- 日本未入荷のワインを飲める
- ミシュラン星付きソムリエが厳選
- ワインの説明書がすばらしい
- 初回1,980円だから始めやすい
- 1回目で解約できる
デメリットとしては、「ワインを自分で選べない」「高級なワインが届くわけではない」ということ程度でした。
日本未入荷のワインを飲める
オールドビンテージ頒布会の一番の特徴は、フランスに事務所を構えることにより、日本では手に入らないオールドビンテージだけが持つネットワークによる希少価値の高いワインを厳選しています。
フランスには「あえて小さな畑で生産量を厳選し丹精込めて作ることで非常に評価が高くおいしいワインがある」にも関わらず、その生産量の少なさから日本に輸入する商社にたどり着けないという現実がありました。
元々誰もが知っている格付けシャトーの高級ワインを取り扱っていたオールドビンテージでしたが、フランスにある強いネットワークを生かし、この頒布会を通して、生産量の少なく希少価値の高いワインを日本に届けることができるようになったんです。
ミシュラン星付きソムリエが厳選
そんな希少性の高いワインをさらに厳選するのが、ブルゴーニュにあるレストランLe Charlemagne(ル・シャルルマーニュ)の専任ソムリエ、クエンティン・ブーケ氏。
コルトンのぶどう畑の丘にあるレストラン「ル・シャルルマーニュ」は、フランス料理と和の融合を楽しめるフランスでも有数のミシュラン星1つレストラン。
レストランでは、ロマネ・コンティからサントネイまで、料理にあわせて選任ソムリエ「クエンティン・ブーケ氏」がワインをおすすめしてくれる。
5ツ星ホテルやワイン商なども経験した目利きや舌で選び出した厳選ワインは、高級ということではなく、しっかりと味わい深い楽しめるワインばかり。
そんなワインを日本で楽しめるんだから、試してみる価値は十分にあります。
ワインの説明書がすばらしい
頒布会で送られてくるワインに説明書はつきもの。ワインをもっと知りたい人にとっては、なくてはならない知識を飲む手がかりになります。
ところが、説明書も一見するとよくわかりずらいものが多い中、オールドビンテージ頒布会の説明書はすばらしい。
テイストや香りはもちろん、ワインに合う料理もご紹介。さらに、その料理のレシピまで詳しく紹介してくれるので、ワインが届いたときには実際料理を自分で作ってみたくなります。
また、フランス現地よりお手紙付きなので、届いた月のフランスの文化やイベントに思いをはせながら、厳選されたワインに舌つづみすることができます。
初回1,980円だから始めやすい
オールドビンテージ頒布会の会費は、5,500円(税込)+送料無料。
ところが、初回のみ1,980と信じられない値段で始めることができます。
ワイン一本の値段にも満たない85%OFFのため、ワインを全く知らないから始めるのが怖い方でも気にせず会員になることができます。
オールドビンテージは1回目で解約できる
オールドビンテージには契約に縛りがないため、2回目以降からいつでも解約することができます。
「送られてきたワインが気に入らない」「初回1,980円でちょっと試してみたかっただけ」
そういった方でも、初回お届け後いつでも会員をやめることができます。
ただし、2回目の配送時には「プレミアム燻製ピスタチオ」をプレゼントしてくれるので、2回試してみても良いかもしれませんね。
もちろん、5年以上続けているベテランの頒布会員もいらっしゃいますので、ワインを趣味にすることもできますよ。
オールドビンテージドットコム頒布会の評判・口コミ!まとめ
オールドビンテージドットコムは、頒布会15年の実績と「2021年ワイン愛好家が選ぶ品質NO.1ワイン頒布会サービス」に選ばれたワインの品質をもとに、フランス現地の値段でワインを楽しめる頒布会です。
頒布会の敷居を低くしてくれるだけではなく、フランスの限られた希少性の高いワインをより多くの日本人に楽しんでほしいという願いも感じることができます。
どの頒布会に入ろうか考えている方は、まずは1,980円で初めてみても良いと思える頒布会でしたよ。
\初回1,980円でワインが2本届く/