サブスク

Apple Oneとは?Apple Musicに入るのとどっちがお得?

2020年9月14日

【Apple Oneとは】サブスクの内容・価格・使うべきか解説します。

 

Appleのサブスク「Apple One」が2020年9月15日(現地時間)に発表されましたね!サービス開始は、10月31日

 

 

「いったいどんなサブスクで、どんな値段で使えるのか」を解説していき、「今現在入るべきか」「どんな人が入るべきか」解説していきます。

 

また、最後にはApple Oneの今後に期待したい、私なりの将来のサービス内容の推測も解説していきますので、最後までご覧ください。

 

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Apple Oneに入るべき?どんな人がお得?

結論

  • Apple Musicにまだ入っていない人→Apple Musicに入りましょう
  • Apple Musicの学生プランに入っている人→ArcadeやTV+も楽しめるか検討しましょう
  • Apple Musicに入っている人→迷わずApple Oneに移行しましょう

 

理由を追って解説しますね。まずは、今回発表されたApple Oneの料金プランを解説します。

 

Apple Oneの2つの料金プラン

個人プラン ファミリープラン(最大5人)
1,100円/月 1,850円/月
1,210円お得 1,230円お得
Apple Music
Apple Arcade
Apple TV+
iCloud(50GB)
Apple Music
Apple Arcade
Apple TV+
iCloud(200GB)

 

Apple MusicやApple Arcadeなど、個別のサブスクに一度も入ったことがない人は、1ヶ月無料です。

 

Apple Music入っているならすぐに移行すべき

結論からいうと、どちらの料金プランもかなりお得です。特にApple Musicの個人プラン・ファミリープランを使っている人なら必ず移行しておくべきです。

 

Apple Musicはダウンロードが無制限にできるので、クラウド上(ネット上)に音楽や写真を保存しておけるiCloudにダウンロードした音楽を保存できるためです。

 

もちろんiphoneやipadから無料でiCloudに5GBまで保存できますが、写真やバックアップ情報などで容量がいっぱいになり、iCloudの追加容量を必要とします。

 

Apple Music(980円)+iCloud50GB(130円)=1,110」と2つのサブスクを組み合わせただけでもお得で、さらにApple ArcadeとApple TV+も使えるので、必ず移行すべきですよね。

 

Apple Music学割プランに入っている学生は悩みどころ

Apple Music学割プラン480/月とiCloud50GBだけなら、絶対に個別で入っておいた方が安いです。Apple Oneには学割は適用されないためです。

 

ですが、ArcadeやTV+も楽しみたいのであれば、Apple Oneに移行した方が710円お得です。

 

ArcadeやTV+も楽しむかどうかを、あとで解説する個別のサブスクの内容から判断してみて下さいね。

 

Apple Musicに入ったことがない人は…

Apple Musicにまだ入ったことがないのであれば、Apple Musicに先に入りましょう。いつでもApple Oneへ移行できます。

 

Apple Musicは個別に入ると3ヶ月の無料期間があります。それに比べてApple Oneで入ると1ヶ月しか無料期間がありません。

 

もしApple Musicをメインで考えているのであれば、Apple Music個別で先に登録し、3ヶ月の無料期間後にApple Oneへ移行すると良いですよ。

 

 

【Apple Oneとは】サブスクのサービス内容を解説

【Apple Oneとは】サブスクのサービス内容を解説

 

今現在Appleは、様々なデジタルコンテンツのサブスクを出しています。それに加えて、今回新しく「Apple Fitness+」が発表されました。

 

Appleのサブスク

  • Apple Music(980円)
  • Apple Arcade(600円)
  • Apple TV+(600円)
  • iCloud(50GB130円~)
  • Apple News+(日本未提供)
  • Apple Fitness+(日本未提供)

 

今回発表されたApple Oneは、これらの有料のサブスクをまとめた「有料バンドルサービス」として提供します。

 

海外では先行して「Apple NEW+」と「Fitness+」「iCloud2TB」を含めたプレミアムプランも提供されましたが、日本では未提供となっています。

 

日本では、上で解説した「個人プラン」と「ファミリープラン」の2択になりますよ。

 

キャロ
ここで、それぞれのサブスクの解説を簡単にしていくよ

Apple Musicとは

Apple Musicは、Appleのサブスクの目玉ともいえるサービスで、月額980円、3か月無料で7000万曲以上が広告なしで聞ける音楽ストリーミングサービスです。

 

Apple Musicを使うメリットは…

 

メリット

  • 7000万曲聞き放題(別購入なし/広告なし)
  • ミュージックビデオ/ライブ映像が高画質
  • 洋楽・邦楽がとにかく充実
  • 無制限にダウンロード可能
  • ダウンロードをクラウド上で管理
  • Apple製品との互換性抜群

 

7000万曲と2020年9月現在では音楽アプリの中で最も曲数が多いサービスです。洋楽・邦楽共に満足のいくラインナップです。

 

また、ダウンロード無制限でクラウド上で一括管理できるのは、音楽好きならたまらないサービス。オフラインで車や飛行機の中でも音楽を楽しめます。

 

ミュージックビデオやライブ映像・ライブ音源が豊富なので、Youtubeにはないライブ映像を探すのも楽しみの1つ。

 

 

icloudとは

icloudは説明不要だとは思いますが、Appleが提供しているクラウドサービスで、iphoneを使っている人なら必ず電話番号や写真、音楽などのバックアップに使うサービスです。

 

iOSがインストールされているデバイス(iphoneやipadなど)なら当然搭載されている機能ですが、無料で使えるのは5GBまで

 

それ以上であえば、有料版として追加のストレージ(容量)を購入することになります。写真などを保存すると「ストレージが足りません」とiphoneの通知が来て、うざいと思った経験は誰しもあるはず…

 

追加ストレージの料金

  • 50GB:月額130円
  • 200GB:月額400円
  • 2TB:月額1,300円

 

Apple Oneの個人プランは50GBまでですが、個別で容量を追加することも可能です。

 

Apple Arcadeとは

2019年9月より日本でも始まった、月額600円で追加料金なし、広告なしでApple Arcade内のゲームが遊び放題のサブスクリプションです。Apple Arcade個別でも1か月無料で楽しめるので、Apple Oneに入った方がお得です。

 

Apple Arcadeは家族6人まで共有できて、iphoneからipadなど、デバイスを変えても途中から始められるというメリットもあります。

 

タイトルは2020年9月現在は120タイトル以上あり、「Sayonara Wild Hearts」や「深世海 Into the Depths」「VARIOUS DAYLIFE」「Oceanhorn 2」など、人気作も多くあり、中毒的にはまるゲームも。

 

どんどんゲームタイトルが追加されているので、自分が好きなゲームを探すのも楽しみの1つ。

 

 

Apple TV+とは

2019年11月より始まった、月額600円(年額6000円)とかなりお手頃な値段で動画が楽しめる動画系のサブスクです。無料期間が7日間とかなり少なめなのが、少し残念…。

 

ただし、Apple製品購入後であれば、なんと1年間無料で利用できます。Apple製品を利用した際には、90日以内に「Apple TV+」に登録すればOK。

 

Apple TV+は、オリジナルコンテンツと有料の映画やドラマが合わさっているサービス。今のところ、600円の範囲内で見れるのは、Appleが独自に作ったオリジナル作品のみ。

 

今回Apple Oneとして楽しめるようになったので、Apple製品購入時以外であれば、Apple TV+に個別で入る必要はありません。迷わずApple Oneに入りましょう。

 

オリジナル作品一部

  • テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく(コメディー)
  • 神話クエスト:レイヴンズ・バンケット(コメディー)
  • ザ・モーニングショー(ドラマ)
  • グレイハウンド(アクション)トムハンクス主演
  • SEE 暗黒の世界(ドラマ)
  • テヘラン(スリラー)
  • アメージング・ストーリー(ファンタジー)
  • ディキンスン 若き女性詩人の憂鬱(コメディー)
  • オン・ザ・ロック(コメディ)ソフィア・コッポラ作品
  • スヌーピー 宇宙への道(キッズ)

などなど、25作品ほど

 

Apple TV+はApple TVの他に、AmazonのFire TVシリーズにも対応するようになっています。TVの大画面で映画や音楽を楽しむのが、今や当たり前になっていますよ。Fie TVシリーズはかなり安いのでおすすめです。

 

Apple News+とは

Apple News+とは、Appleが提供している無料ニュースサイトの有料版です。日本ではいまだ未対応なので、利用はできません。

 

無料版では、最新のニュースをまとめて表示してくれたり、ユーザーにおすすめのニュースや編集者が厳選したニュースなどの機能があります。

 

さらに、有料版であるApple News+になるとウォールストリートジャーナル、ロサンゼルスタイムズな300以上の雑誌や新聞が読め、最大6人まで家族で使えるなどの機能もあります。

 

Apple Fitness+とは

Fitness+とは

 

日本ではまだ未対応なApple Fitness+は、月額9.99ドル(約1100円)、年額79.99ドル(約8,500円)、3ヶ月無料。

 

Apple Fitness+

  • Apple TV/iPhone/iPadでフィットネスやインストラクター指導の動画を見れる
  • Apple Watchを通じて心拍数・心拍数・消費カロリー・走行距離などを測定
  • 家族5人まで追加料金なし

 

AppleTVなどで見れる動画とApple Watchのアプリが連動して、TVやiphoneの画面に心拍数などが表示されるシステム。つまり、動画が見れる環境+Apple Watchが必要になります。

 

日本未対応なサービスですが、日本でもコロナ禍でワークアウトやダイエットの受容が高まっていますので、早めに対応されるかもしれませんね。

 

Apple One発表への評判

 

正直私と同じ意見がほとんど。Apple One発表に関する反応は、「安すぎる」「他の音楽系サブスクから乗り換えよう」という好意的な意見が大半でした。

 

これから説明するApple Oneに対するAppleの思惑はありますが、それ以上に今回のApple Oneの価格設定がうまくいっていますね。

 

同じ音楽サブスクのSpotifyが「アップルワンは自社の音楽配信サービスを優遇し、競合社を不利にしている」と怒るくらい良いサービスのようです。

 

Apple Oneの今後の予想

Apple Oneの今後の予想

 

なぜApple Oneを作ったの?

簡単に言えば、Appleのサブスクサービスの人気のサービスと、あまり人気ではないサービスを掛け合わせたかったからというのが、本音だと思います。

 

「Apple TV+」は2019年と最近始まったサービスですが、NETFLIXのようなオリジナルコンテンツを目玉としているにも関わらず、それ以外の映画やドラマはすべて別途料金がかかるという点でも、個別ではわざわざ入るようなサービスにはなっていないからです。

 

そんなApple TV+と大人気サブスクApple MusicやiCloudをかけあわせて、Apple TV+の知名度を上げてより良いコンテンツ作りの土台としたいというのが狙いだと思いますよ。

 

ただしAppleのサービスは、App StoreやApple Musicの好調もあり、Apple全体の売り上げの中でiphoneに次いで2位の売り上げを出しています。Macやipadよりも売り上げは良いんですよね。サービス全体なので、サブスクだけではありませんが…

 

そんな売り上げの良いサービスをさらに向上させようとするのは当然の流れなので、このサービス部門のサービス向上は今後も力を入れてくると思いますよ。

 

Apple Oneの今後の予想

今回発表された内容は、今すぐApple Oneに入るべき内容になりましたね。値段がかなり安く、Apple Music+iCloudの値段で、ArcadeとTV+がついてくるというイメージです。

 

まだ、News+とFitness+が日本未提供の予定ですが、News+に関して今後も日本未提供が続くと予想します。なぜなら、Apple TV+以上に成果が出せていない状況。雑誌を読むなら、楽天マガジンdマガジンが日本では強いので、参入は難しいと思われます。

 

Fitness+に関しては、今後もしかしたら早く参入があるかもしれません。先ほど説明したようにコロナ禍での受容が高まっていますからね。

 

さらに、私の今後のApple Oneについて予想してみました。全然確証もなにもありませんが、今後サブスクのサービスの中に「iphone本体」や「ipad本体」「Mac本体」などをサブスク化して、Apple Oneとして統合していくかもしれません。

 

そうすることで、Apple製品とサービスが相互的に需要が高まるためです。あくまで希望レベルを脱しない意見ではありますが。

 

そうなった場合には、Apple製品を使う上で必須サービスとなりますので、Apple製品ファンなら必ず入っておくべきサービスとなるかもしれませんね。

 

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hana

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