「あれ?アプリ消したのに、まだサブスク払ってることになってる」
こんなことってありますよね。
この記事では、iPhoneからサブスクのアプリを確認したり、解約する方法を50以上のサブスクを試した私がご紹介します。
解約できないときの対処法や解約を忘れた時に返金できるかについて、またアプリ内課金ができないようにする方法など、今後サブスクを利用する上でしっておくべき注意点や対処法もご紹介しますよ。
サブスクのアプリをiPhoneで確認・解約する方法
iPhoneでサブスクのアプリを確認・解約する方法をご紹介します。
iPhoneでサブスクのアプリを確認する方法
それでは、iPhoneから今自分が入っているサブスクのアプリを確認する方法をご紹介します。
解約方法にもつながる部分なので、解約方法が知りたい方も同じようにやってみてください。
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1iPhoneの設定を開く
iPhoneに必ずある歯車のマークの「設置」をタップします。
step
2自分の名前部分をタップ
設定画面の一番上にある、あなたの名前や「Apple ID、iCloud、メディアと購入」と書かれた部分をタップします。
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3サブスクリプションをタップ
自分の名前をタップした後の画面に、「サブスクリプション」と書かれた部分があります。そちらをタップしてください。
step
4アプリ内課金しているサブスクを確認できる
このページで、あなたが利用しているサブスクのアプリを確認することができます。
ここまでくれば、あとは解約したいアプリをタップするだけ。
iPhoneでサブスクのアプリを確認する方法
解約したいアプリを選ぶと、こちらの解約ページになります。
「サブスクリプションをキャンセルする」「無料トライアルをキャンセルする」など、状況によって文言は変わりますが、赤文字になっている部分をタップすれば解約となります。
サブスク解約後も利用できる期間はある?
ほとんどのサブスクは、解約してもすぐに利用できなくなるわけではなく、更新日までの残り期間は利用できます。
例えば、12月16日が次の更新日だったとして、12月1日に解約したとしても、12月16日までは利用できるというわけです。
ただし、Huluなどの動画配信サブスクやSpotifyなどの音楽配信サービスによくある「無料トライアル」に関しては、解約した時点で利用できなくなることが多く、さらに再登録すると残りの無料期間は利用できず本契約となることがほとんどなので、注意が必要です。
iPhoneでサブスクを解約できないときの対処法
今回の方法をやってみたけど、設定の中の「サブスクリプション」の場所に解約したいアプリが見つからないという場合など、解約できない場合の対処法をご紹介します。
アプリを消しただけではサブスクを解約できない
iPhoneのホーム画面でアプリを消したからサブスクを解約した、と思う方が多いようです。
iPhone上からアプリが消えただけで契約自体は継続しているために支払いが続いており、勝手に引き落とされているというトラブルに繋がるケースが多いんです。
アプリ内課金したサブスクは、必ず今回ご紹介した方法で解約することで完了します。
Apple IDが違う場合は解約できない
サブスクを契約したときと、今ログインしているApple IDが違う場合には、サブスクリプションの中に契約中のサブスクが見当たらない場合があります。
以前にApple IDを変更したことを忘れている場合などがこれにあたり、サブスクを契約した時点でのApple IDにログインをしてから、サブスクを解約してください。
ログアウト/ログインは、先ほどの設定画面の名前の部分をタップすることでログアウトできますので、ログアウト後に以前のApple IDでログインしてください。
もし以前のApple IDを忘れた場合には、以下の方法で見つけ出してください。
- 今まで使ったことのあるメールアドレスで試す
- Appleサポートセンターのウェブサイトにお問い合わせ
- 電話(0120-277-535)に連絡
iPhoneで解約できるサブスクの種類
間違えていけないのは、今回ご紹介した解約方法で解約できるサブスクは、Appleでアプリ内課金をした場合のみです。
アプリ内課金をした場合には、Apple IDに紐づけられて契約しているため解約は可能ですが、例えばクレジットカードの明細にサブスクの利用料で以下の文言以外で引き落とされている場合は、サブスクごとの方法で解約が必要です。
Appleの明細文言
- BILLTUNESCOM
- APPLECOMBILL
サブスクが指定した解約方法で解約しよう
最近は電動歯ブラシや香水など様々なサブスクが流行っていますが、そのほとんどはそもそもアプリがなく、電話やお問い合わせ、LINEなどで解約する必要があるので、そのサブスクの公式ホームページの「よくあるお問い合わせ」などで解約方法を調べて解約をしましょう。
また、例えば雑誌読み放題サブスク「楽天マガジン」など、アプリはあるけど今回ご紹介した解約方法でできない場合もあります。
アプリ内では解約できず、サブスクの公式ホームページへ行き、解約の手続きを行う必要があるサブスクもあるので、試してみてください。
また、サブスクの中には、最低利用期間があるサブスクもあり、3ヶ月利用しないと解約できないなどや解約してもいいけど、違約金がかかりますという契約内容になる場合もあるため、契約時は良く調べてから契約するようにしてください。
サブスクの解約忘れは返金できる?
基本的にサブスクリプションサービスは、月額定額制で自動更新のサービスです。
自動的に毎月更新されるため、更新前に解約を忘れて、またもう1か月利用しなきゃならないということも少なくありません。特に、無料トライアルで試してみたけど、いつの間にか更新されて課金されていたというのが多いですよね。
ここからは、解約忘れによる返金(クーリングオフ)についてご紹介します。
解約忘れによる返金(クーリングオフ)はできる?
結論から言うと、サブスクリプションサービスはクーリングオフ制度(返金)は適用されません。
クーリングオフとなるサービス
- 訪問販売
- 電話勧誘販売
- マルチ商法
- 訪問購入
などなど…、よくあるあまりイメージの良くないサービスがほとんど。
サブスクでも返金がある場合
すべてのサブスクに返金制度が適用されるわけではなく、一部クーリングオフ制度を導入しているサブスクも存在します。
- Spotify
- Amazonプライム
など、独自に返金制度を設けているサービスもあります。
Spotifyの有料プレミアムプラン場合は、申込み日から14日以内であれば返金可能。
Amazonプライムの場合は、Amazonプライムの特典やサービスを一度も利用していない場合に限り、クレジットカードに返金される仕組みになっています。
ご利用のサブスクに返金制度があるか1度公式サイトで確認してみると良いですよ。
サブスクアプリを勝手に登録されないようにする方法
最後に、あまりないことですが、誤操作で勝手にアプリ内課金になって、知らない引き落としがある場合もあります。
また、お子さんがスマホを持っている場合、課金を制限する方法としても有効ですので、ご紹介します。
step
1iPhoneの設定から「スクリーンタイム」をタップ
歯車マークの「設定」の中に入り、「スクリーンタイム」をタップします。
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2コンテンツとプライバシーの制限をタップ
スクリーンタイムを開いたら、「コンテンツとプライバシーの制限」をタップします。
このページの前に「スクリーンタイムをオンにする」とある場合は、オンすることでこのページに行くことができます。
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3iTunesおよびApp Storeでの購入
「コンテンツとプライバシーの制限」をオンにした後、「iTunesおよびApp Storeでの購入」をタップします。
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4App内課金をタップ
「iTunesおよびApp Storeでの購入」の中の「App内課金」をタップします。
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5許可しないをタップ
最後に、「許可」となっている部分を「許可しない」に変更することで、アプリ内課金ができないようになります。
これで、誤操作によるサブスク課金を完全に防ぐことができます。
サブスク課金をしたい場合には、今の設定を解除すればOKです。
サブスクのアプリをiPhoneで確認・解約する方法まとめ
今回ご紹介した解約方法は、AppleIDに紐づけられたサブスクであれば簡単に解約することはできます。
もし解約できない場合には、解約できないときの対処法を参考に確実に解約してみてください。
先ほど少しご紹介しましたが、現在サブスクは動画や音楽以外にも多くの便利で楽しいサブスクがたくさんあります。